1.肩がすくんでいる
一つ目の肩こりの原因になる癖は肩をすくめた姿勢です。現代はほとんどの作業をパソコンでおこないます。そのため、同じ姿勢が続き肩こりがひどくマッサージ通いが続いているなんて方も多いと思います。
例えば、上の画像のようなパソコンをいじっている時の姿勢。肩が上がってしまっています。このような姿勢を続けていると、体の肩甲骨から首にかけてついている筋肉の僧帽筋の上部(左)、肩甲挙筋(右)などの筋肉が固まってしまいます。
肩こりの自覚症状がない人でも上の画像の線が引っ張ってあるポイントを指で押して、硬さを感じたり、痛気持ち感じがあるのであれば、筋肉が硬くなってしまっています。
僧帽筋のストレッチについては下記の記事の中に掲載しています。
2.視線が低い
2つめの肩こりの原因になる癖は視線が低かったり、下を向いて歩いていることです。日本人の多くは下を向いて歩いている人が多い印象があります。視線が低いと体は丸くなってしまいます。丸くなってしまうと猫背になったり、先ほど紹介した僧帽筋の上部や肩甲挙筋などの筋肉が硬くなってしまい、肩こりの原因となってしまいます。また、視線が低いと呼吸も浅くなってしまうため、交感神経のバランスが崩れてしまいます。
そのため、日常的に視線を上げたり、椅子の高さなどを調整して視線の高さを調整するだけでも肩こりの原因を解消することができるでしょう。
3.胸式呼吸ばかりおこなっている
3つ目は胸式呼吸ばかりおこなっていることです。胸式呼吸とは肺の上の方に空気が入った呼吸のため、胸の筋肉、肩の筋肉を使って呼吸をしてしまっています。呼吸は1日2万回すると言われるため、胸式呼吸ばかりだと、2万回胸や肩の筋肉を使ってしまっているため、肩のコリの原因となってしまいます。そこで、大事になってくるのが腹式呼吸です。腹式呼吸はお腹あたりに空気を入れる呼吸のため、自然とお腹のトレーニングにもなり、姿勢の安定にも繋がってきます。
もし、自分が胸式呼吸だと思われる方は腹式呼吸を練習してみるといいかもしれません。
腹式呼吸の参考動画
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は日常生活に潜む肩こりの原因になっている3つの癖についてご紹介しました。どれも共通するのは肩に力が入っていたり、丸くなったり姿勢を長時間続けていることです。
そのため、肩の力を抜く意識を持つだけでは、体への負担度は変わってきます。
・肩と耳の距離を広げた姿勢を意識する
・目線を下げない
・腹式呼吸を意識する
これらのことを今からでもおこなってみることで肩こりの原因は少しづつ減っていきます。もし根本的に改善したいのであれば、マッサージよりパーソナルトレーニングがオススメです。パーソナルトレーニングではプロが体を客観的に見てくれるので癖を修正することができます。いまでは無料で体験やカウンセリングを受けることができる店舗もおおいため、まずは足を運んでみるといいでしょう。
もし、パーソナルトレーニングジム探しにお困りであれば下記のリンクよりお気軽にご連絡してください。

サンタ

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